やっぱり石川県はmy鬼門?
2008/08/30(Sat)
5日間の夏休みも今日まで。 金沢〜横浜は4〜5時間かかるので、 今日はただ帰るだけです。 ホテルからすぐタクシーには乗らず、 旅行鞄をごろごろ引きずって金沢城を、名残に半周しました。

駅の土産物店で、 『菊のしずく』 という 私的に妖しい名前のお酒を名前買い。 お昼のためのおにぎりも買って意気揚々と、 特急はくたかに乗り込みました。

だが!!!

富山を過ぎて少し。 前方で、 列車と車の踏切事故が発生し、 大幅に遅れると放送が〜〜〜。 ひぇ―。 越後湯沢で乗り換える新幹線は15分位しか時間の余裕がない上、 割引切符なので、 乗り遅れたら乗車券まで無効になっちゃうよ―。

焦りまくったけど、 車掌も見つからないし、 どうすることもできない。 踏切を無理に渡ろうとして事故原因となったであろうドライバーに、 密かな殺意を覚える。

20分位の停車の後、 発車。 やっと廻ってきてくれた車掌に、 切符のことを聞いてみました。 たとえ、 割引切符でも、 無効にはならないでしょう と言われたけど、 彼はJR西日本の人。 この切符は、JR東日本の企画切符。 今一心配。 今更言っても仕方ないけど、 やっぱり、 越後湯沢で、 一杯呑むことにして、 1時間後の列車にすれば良かった。 それも、 ちょっと考えたんだよなぁ。 越後湯沢駅には、 駅構内に、 いろんな酒蔵の地酒を少しずつ呑めるコーナーがあるのだ。

今、 直江津駅の手前で赤信号とか言って、 また止まってる。 もう乗り換え駄目だな。 直江津乗り換えの妙高は、 この列車は待たないらしいし。 西日本と東日本て、 仲悪いのか?

昔、 能登を回ろうと計画した時に、 旅行の直前、 初めてのぎっくり腰になって断念した。 今回も金沢へ発つ2日前に、 腰の具合が悪くなった。

石川県って、 私の鬼門? 窓の外は、 大好きな日本海、 越後の海だけど、 心が弾まないよ。
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犀星との出会い
2008/08/29(Fri)
室生犀星について。  
恥ずかしながら、 「ふるさとは 遠くにありて 思うもの」 の一節と、 映画『杏っ子』を見た範囲のことしか知りませんでした。 今回、 金沢に旅行するために 初めてきちんと犀星を読みました。

でも、 今は、 犀星文学との出会いのきっかけを与えられたことに感謝しています。 まだ2冊しか読んでないし、 現在入手できる本も、 とても少ないのに、 なんかエラそうですけど、 久しぶりに 愛する作家に出会った気がします。

今日は、 空模様を心配しつつ、朝一番に、その犀星の養家でだった雨宝院というお寺へ行きました。 ・・・タクシーの運転手さんは、 ここ知りませんでしたよ・・・。

ご住職が、 非常に丁寧に説明をして下さり、 ありがたかったです。 小説を読んだ印象より、 だいぶ境内が狭かったのですが、 大正時代の犀川の水害で、 お寺の背後が、 相当削られて流されてしまったのだそうです。 犀星ゆかりのお地蔵様や、 遺品の数々。 ご住職の説明が、 通り一辺でなくて、 心のこもったものだったことが何より良かったです。

犀星は、 寺を継がず、 養父が亡くなると雨宝院とは、 縁が切れた訳ですが、 作家として名を成し、 生活が安定してからは長年、 東京から雨宝院へ『役立てて下さい』と お金を送り続けたそうです。 やはり、 故郷への想いがあったのでしょう。

雨宝院近くには、 記念館もあります。 犀星ファンには、 雨宝院の方が、 おススメですが、 この記念館、 ちょっといいな、 と思ったことがあります。 犀星の詩の幾つかと、 昔の犀川などのやはり幾つかの写真を好みで組み合わせて、 オリジナルポストカードを、自分で作れるんです。 PCの画面上で 色々試みながらできるのも便利だし、 セルフサービスだから、 やり直しも気軽。 私も2枚作っちゃいました。 1枚100円はリーズナブルかと。

あ〜あ。 私の夏休みも明日までです。
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銭五と弁吉とアイリッシュコーヒー
2008/08/28(Thu)
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今日は、金沢郊外の金石と大野という町へ。 昔好きで散々読んだ高橋克彦の小説に出て来た、大野弁吉のからくり記念館があるというので。

銭五は、 銭屋五兵衛といい、江戸末期の加賀藩の豪商でしたが、 藩内の権力闘争や公儀VS加賀藩の暗闘に巻き込まれて、 無実の罪に陥れられた、 と考えられている人物。 弁吉は、 いわば、 在野の科学者で、 らくり師として有名でした。 銭五は、 弁吉のパトロンであり友人であったようです。

金石に銭五の、 大野に弁吉の、 それぞれ記念館があります。

どちらも、いかにも、平成初期のハコもの行政の賜物といった建物で、 ハコばかり立派で、 中身は限りなくお粗末 (-o-;) 大して 期待はしてなかったけど、 ここまでとは・・・。

でも、 眺めはまあまあだし、 美味しいお寿司は食べられたし、 まあよかろう。 大野は、 醤油の産地で、 醤油のメーカーが、 何故だか、 こぞって醤油アイスとか、 醤油ソフトクリームを売り出しています。 アイスもソフトクリームも頂きましたが、 微妙な甘さで、 なかなかでした。

14:30頃から、 予報通りのどしゃぶりになり、 以降の観光は断念。 近江市場を冷やかして、 美味しいコーヒーを出すと評判の東出珈琲店へ行ってみました。 アイリッシュコーヒーを頼みました。 確かに美味しい。 最近少なくなってきた 喫茶店らしい佇まいも、 心地よい。 こんな喫茶店が横浜にもあればいいのに〜。
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お茶屋街で氷を食す
2008/08/27(Wed)
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金箔を振りかけた ゆず氷
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鏡花の橋 ショック
2008/08/27(Wed)
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金沢と言えば、 一に鏡花、 二に犀星。 今日は楽しみにしていた文学散歩の日。 まずは鏡花。 生家跡の記念館。 そして、 金沢に来た一番の目的かもしれない、 『化鳥』の舞台、 中の橋へ!

大ショック!!!

過日の浅野川氾濫のためでしょうか、 写真の如く、 見るも無残な有り様に。

うぇーん(ToT)
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旅の楽しみ
2008/08/26(Tue)
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と言えば、酒と地の料理でしょう。 金沢は古い城下町ですから、 お菓子もね。 お茶の盛んなところはお菓子が美味しく、 旧制高校や帝大のあったところは、 いい喫茶店と本屋があります。

今夜は 金沢・長町の郷土料理のお店、四季のテーブルというお店で、 夕食です。

金沢ではお豆腐に辛子を付けて食べるのね〜。 初めてだけど、 非常にいけます! お扶を多用しているんですが、 このお扶が美味しい! 今まで、 お扶って、なんで存在してるんだ、 くらいに思ってましたが、 美味しいものなんですねぇ。

土地、土地に違う食材、 違う料理、食べ方があるって、 豊かだなぁと、 今更ながらに、 そう思います。
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水中花
2008/08/26(Tue)
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朝7時から、 結局ほとんど歩き詰め。 朝はいきなり、 降り出して、 ちょっとびっくりだったが、 午前中こそ、 降ったり止んだり、 だったものの、 涼しくて歩きやすい。

さすがに疲れて、 お茶処にて、 ティーブレイク中。 冷抹茶とお菓子。 お菓子の銘は水中花だそうで、 松坂慶子を思い出してしまった。

金沢・長町は、 武家屋敷跡に隣接する茶菓工房たろう にて。
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個室寝台はいい!
2008/08/25(Mon)
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最初の停車駅・大宮です。

今回は、 寝台特急北陸の B個室。 それも2階です。 窓に向かって丸みを帯びる天井。 寝台に横になった時、 頭上に来る窓。 鉄子でなくとも、 心踊るではありませんか!!

あれ? 検札なし? 前、 瀬戸や出雲に乗った時は、 車掌さんからカードキーをもらったんだけどなあ。
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いざ、 金沢
2008/08/25(Mon)
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急に肌寒くなったり、 急に腰が痛くなったり。 待ちに待った夏休みを目前にして、 焦りまくりましたが、 なんとか、 いま! 寝台特急北陸に乗って出発です。

肌寒さと雨模様のお陰で、 洋服計画はやり直しだし。 パッキングしたものを、出したり、入れ直したり。

何より、昨日の腰痛には、 この期に及んで、 旅行取り止めか〜?! とすら思って青くなりましたが、 幸い、 大事に至らず、 旅立つことができました。 ‘ほっかいろ’やら温湿布やらで、 必死に温めたら、 だいぶよくなったので、 やはり 冷え みたいだな。 気を付けているんだけど、 商業ビルの半端じゃない冷房に一日中さらされてるからなぁ。 蓄積されたものが、 突然表面に出て来るから参ります。
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ジャージの二人
2008/08/13(Wed)
なんか、 こー・・・、 まったりした映画でした。 携帯の電波が人間関係のメタファーになってる映画って、 多分、 他にもあるのかもしれないけど。

嬬恋にまったりしに行きたくなりました。 例によって(笑)
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対決! 二度目
2008/08/12(Tue)
後期の展示変えで、 11日から 宗達・光琳の雷神風神が見られるのを狙って、 二度目の対決展に来ています。

ラスト一週間しかも夏休み中。 めちゃ混みは覚悟の上でしたが。 予想通り、 現在40分待ちです。

まあ、 来る金曜日のことを考えれば、 なんてことないか。

金曜日と言えば、 いくつかのサイトで、 手荷物検査の実施が急に決まった、 と書かれていた。 公式サイトは、 繋がらない状態。 相次ぐ事件、 事故の影響でしょうけど、 検査する方もされる方も大変だ。 カバン開けさせる以上のことをするのか、 また現実として可能なのか。

人混みの中での日傘は、 周囲に十分以上に注意を払って下さいな。
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2008/08/06(Wed)
コ○ケの帰りに三井に寄るのもいいな。
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起こるべくして
2008/08/05(Tue)
日曜日に、 都内某所のイベント会場でエスカレーター事故があったとか。  エスカレーターにイベント参加者が殺到したのが原因で・・・、と聞いた途端いや〜な予感がして、新聞を読んだら。  案の定。  ワ○フェスだって。  ある意味コ○ケより 濃いヲタクが集まるじゃあありませんか。

いや、そりゃ私だって、 ビッ○サイト・西ホールの1階と4階を結ぶエスカレーター、と聞けば、 ああ、あれね、と思い浮かぶ程度にはあそこへ行ってますし。  自分がヲタじゃない、と言い張るつもりもないけど。

今、 毎晩録画して帰宅後見ている19時のNHKニュースで映像を見たところ。  予想違わず、 ヲタの見本のような、デブ男どもが写ってましたね。  笑えるくらい典型的だ。


以前、  ふとしたご縁から、コ○ケで、あるサークルさんの売り子をしていました。  女子向けサークルでしたが、 会場の関係で男向け大手サークルの列に並ぶ人たちの通り道に面した場所にいたことがあります。  

人津波

とでも申しましょうか。


コ○けでは、 伝統的に開場の際、 参加サークルやスタッフたちが拍手をして開催を言祝ぎます。  でも、ヤツらは、 そんなことお構いなし。  スタッフが大声で  「走らないで下さい」 と連呼するのを無視して、  会場内を全力疾走。  何百人もの、10代後半から、30代位の、 デブ(が多いと思うのは偏見ではないはず)を中心とした男どもが、 欲望にかられ、 (大げさでなく)地響きを立てて押し合いへし合い、隣の男を突き飛ばさんばかりに走って行くのを、 まさに呆然と眺めていました。  いや、すごかった。  びっくりした。


あ  の  

 勢いで乗られたんじゃあ、 どんなエスカレーターだって、 止まるし、逆ギレ、もとい、 逆走もするわ。  今まで事故がなかったのが幸運だったと言うべきだ。  さすがに、 これでメーカーの責任を問うのは気の毒なんじゃぁ。   ヲタク男の走りを想定した設計までは普通しないよな。  むしろ、 主催者の入場制限が甘かったのでは、と思います。

1段に、大の男が3人〜4人乗ってたって?  ひど過ぎだろう!  想定外だ!



が。  が、しかし  だ!



それにしても、 この時期に。  よりによって。  ビッグ○イトでこんな事故を起こしてくれて。  
                  なんてはた迷惑なヤツらなんだ。

夏の本番、 ヲタクの祭りまで後10日だというのに!   私自身は、西へ行かないし、 ましてや問題のエスカレーターに乗る必要もないけれど、 例年より、 入場制限を含めて警戒が厳しくなりそうだし、 何より、 会場側のヲタ系イベントへの眼がより一層冷たく、厳しくなりそうじゃありませんか。


不況で見本市会場も集客に必死だろうし、 アニメやヲタがクールジャパンなんて、海外から評価され、 国内でも昔に較べれば市民権を得てきた、とは実感する。  宮崎事件で、 幕張から締め出されたようなことには、もう簡単にはならないだろう、とは思う。   しかし、それでも、 何か あれば、 誰も擁護してくれはしないのだ。  自分たちの好きなイベントを守るも潰すも、 自分たちだと もっと、 参加者みんなが自覚したいものです。  


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『闇の子供たち』
2008/08/02(Sat)
本日公開の 阪本順治監督  『闇の子供たち』 を見てきた。

これは重い。  だが、 この重いテーマの作品を江口洋介や宮崎あおい、 妻夫木聡ら若手人気俳優を使って、 見事に映画化した手腕に敬意。  何と言っても、 人気俳優を配することによって、 このテーマにも関わらず、 かなりの集客ができる。  一人でも多くの観客の目に触れて欲しい内容だと思うから、 出演した俳優の勇気も含めて、 敬意を感じる。


映像の一つ、ひとつが衝撃的で、 とてもではないが見ていられないシーンも多々あった。  実際、 幼い少年と成人男性との性交シーンは、 事前に新聞での阪本監督のインタビュー記事を読んで、 撮影は大人と子供を 別々に撮った、と知っていなかったら相当ショックを受けてしまっただろうな、と思う。   阪本監督だから予想はしていたけど、 嘔吐シーンの多いのも正直閉口した。 見る前、見た後に、 ものが食べられない映画ではある。


映画を見終わって、 速攻で原作を購入、 そのまま一息に読了してしまった。   原作と引き比べて、 日本側の人物の掘り下げが、 一層深い。  特に、 江口洋介演じる新聞記者・南部。  南部という存在が、 この悲惨と汚辱を 遠い外国でのこと、と見ることを観客に許さない。  それにしても、 あれはすごい。  映画の中で何度か描かれていた、 売春宿の子供と客の大人が連れ立って歩くシーンでの 手への注目がこんな形で突きつけられるとは。  そして、 江口の部屋の隠された壁。  かつて、日本映画で描かれたことのない、 『罪 』 の顕現と言おうか。


原作で、 ヒロイン恵子は バンコクの福祉センターを自分の生きる場所と選択し、 力強く前を向いて生きて行くことを選択した。  映画での恵子は、 「私は自分に言い訳したくない」 と銃火の中、子供たちとしっかり手を結び合って南部に背を向け走り去る。  


南部の罪も、 恵子の意志も、 読者そして観客に 問いかける。

そして、 あなたは?  と。

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